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   【 ドメイン、レンタルサーバー 】
   (2008年11月 更新)

   インターネット・ビジネスには欠かせないホームページ・スペース。
   自宅サーバーを運用している方もいますが、ほとんどの方は「レンタルサーバー」のホームページ・ス
   ペースを活用されている事と思います。

   皆さん、レンタルサーバーの仕訳はどうされていますか?

   勘定科目については、
   個人によってサーバーの使用目的や用途が違う為、「通信料」「賃借料」など、SOHO事業の内容と
   サーバーの関係によって選んでも問題はないです ^^

   私のように、ホームページから情報を発信するビジネス・スタイルであれば、「通信料」という勘定科
   目がジャストフィットですし、インターネット・ショップ等、ホームページを「お店」と考えるビジネス・スタ
   イルであれば、「レンタル料」や「賃借料」といった勘定科目がバッチリですね〜 ^^)/

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    ※ やよいの青色申告には「賃借料」の勘定科目がありませんので、「編集」 → 「科目設
      定」 → 損益科目タブをクリック → 経費の欄で右クリック → 「勘定科目の作成」 で、
      新規作成します。
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   え〜 それから・・・、
   サーバー運用に関連した費用で「ドメイン」費用がありますが、現在の所は税務上でも明確な区分け
   がされていないようで、イマイチはっきりしない費用でもあります。

   WEB上の個人名(アドレス)の登録手数料なので「支払手数料」、どの費用にも属さないので「雑費
   」、情報を発信する為の通信拠点になるので「通信費」・・・など、ドメインを利用する方の見方によっ
   て色々な勘定科目が使われているようです。

   ちなみに、私の場合には、
   「レンタルサーバー費用」「ドメイン費用」共に、「通信費」として仕訳を行っております。

   「ドメイン」だけでも10以上の数を利用していますので、「雑費」は常用外。登録手数料として考えて
   も、ほぼ毎月のようにドメインを更新していますので、「手数料」というよりも「費用」といった感じ。
   さらに、WEB上での情報発信を主とする事業内容・・・という事で、「通信費」を採用しました ^^)/

   まあ〜、最終的に税額の間違いがなくて、仕訳の一貫性ルールが守られていれば、少々の勘定科
   目の違いは指摘されないので問題はないでしょう〜 ^^


   < 契約が長期に渡る場合 >
   ドメインやレンタルサーバーの契約が長期に渡る場合には、支払った当期において、一括経費とし
   て認められない場合がありますので十分に注意して下さいね〜 ^^

   レンタルサーバーは、いわゆる「インターネット上の家賃」のような性格。
   一定の契約のもと、継続的なサービスが行われる対価である事から、長期に渡るレンタルサーバー
   費用は「前払費用」として取り扱うのが妥当と思われます。

   そして、ドメイン。
   ドメインも一般的には「前払費用」として取り扱うのが妥当と思われます。

   ドメインの取得・更新・維持管理に関する費用は「代行業者(指定業者)※1」との契約となりますの
   で、1年を超える長期でドメインの取得・更新契約をされる場合には、次期以降のサービス対価は
   「前払費用」として取り扱う必要があるでしょう。
    ※1 ・・・ ムームードメイン、お名前.com、バリュードメイン・・・などは、全て「代行業者」になります。


   < プレミア ドメイン >
   もし、20万円を超えるような高価な「プレミア ドメイン」を取得するならば、損金の算入方法(経費計
   上)について注意しておいた方がよさそうです。

   ドメインは、支出の後でも、長期の将来に渡って利益をもたらすもの・・・という意見から、ドメインを
   「繰延資産」として取り扱う意見が有力視されています。

   しかし、20万円未満の「繰延資産」は一括経費として処理出来ます。

   よって、一般的なドメインの取得であれば全く気にする必要はありませんが、
   さすがに20万円を超えるような「プレミア ドメイン」となると、上記のような「繰延資産」も視野に入れ
   て仕訳を考えた方が良さそうですね〜  という事です ^^)/

   ちなみに・・・、
   ドメイン自体が「商標」的な存在を持つ事もあり、高価なプレミア ドメインであれば、「無形固定資産」
   として減価償却が必要・・・との意見もあります。

   参考までに ^^



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