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2019年1月12日 更新

開始届け

基本的な事前準備が整ったところで、、

お次は利用届出〜事前登録が必要になります。

イータックスを使えるまでの道のりは、けっこう長いもんですね〜 ^^

※ 当サイトでは、最終的にe-Taxで所得税の確定申告を行う事を目的に解説しておりますので、これらと用途等が異なるユーザーの場合には、ここで言う利用開始手続きが必要となる場合も御座います。

e−Taxの開始届出

開始の届出は、パソコンを使ってオンラインで提出する方法と、手書きの書類で提出する方法の2種類あります。

届出先は管轄税務署になりますよ〜 ^^

 1. オンラインで届出

自宅等からパソコンを使って届出をする方法です。

とにかくスピード重視、超急ぎの方は こちらの方法が超最適です。

尚、パソコンから 「e−Tax」経由で届出内容を送信する場合には、土日祝日を除く午前8時30分から午後9時までが受付時間となっています。(受付時間外には送信できません)

時間内のデータ送信が困難な方は、この方法での届出は不向きですね〜 ^^

※ e−Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー(国税庁HP) http://www.e-tax.nta.go.jp/todokedesho/kaishi3.htm
補足 /////
尚、平成24年現在におきましては、1月中旬から確定申告時期(3月15日頃まで)の繁忙期にかけての期間に限っては、一定のメンテナンス時間を除いて〜 24時間フル稼働な受付時間となっております。

http://www.e-tax.nta.go.jp/info_center/index.htm (e-Taxポータル)

※ なお2019年以降にマイナンバーカード方式で申告しようという方に限っては、国税庁・確定申告書等作成コーナーの申告書作成などの流れで同時に届出のお手続きも同期されるようで、その場合に限っては事前に届出等する必要はないでしょう。(私は未確認ですが、とある筋からそういった情報が入って来ております)

 2. 手書きの書類で提出

オンラインからの手続きがよくわからない方・・・

またオンラインの利用時間内での作成・送信が困難な方は、、

手書きで記入した書面での届出となります。

記入した届出書は、管轄税務署へ直接持ち込んで提出するか、郵便送付、または信書便(宅急便やメール便は不可)での送付でOKです。(届出書は、下記国税庁のHPからダウンロードしてプリントアウトすればOK)

但し、

書類の提出後、税務署から送られてくる通知書による連絡まで 約2週間〜1ヶ月くらいの時間が必要です。(税務署から通知書が来ないと次の登録ステップに進めません)

とにかく超急ぎの方やせっかちな方は、この方法での届出は超不向きです。

なんとかオンライン作業を試みるか、素直に諦めて来年から挑戦するかのどちらかになるでしょう〜 ^^

※ 書面による開始(変更等)届出書の作成、届出(国税庁HP) http://www.e-tax.nta.go.jp/todokedesho/shomen_nagare.htm

利用者識別番号等の取得

オンラインで届出された方はオンラインで、書面による届出をされた方は郵便送付による通知で、

「電子申告・納税等に係る利用者識別番号等の通知書」というものが発行されます。

この「利用者識別番号」は、後ほど説明する初期登録作業をはじめ、今後の「e−Tax」環境において常に必要となるものです。

※ 2019年以降では番号不要で確定申告可能となっているので、一般の方は必須とはなっておりません。

書面による届出をされた方は、届いた通知書は早急に開封し、一定期間内に通知書に記載されている「暗証番号」を初期登録作業にて変更する必要があります。

もし期間内に番号変更などの登録作業が完了しなかった場合には、改めて届出をする事になっちゃいますよ〜 ^^)ノ

※ 手続き期限は通知書に記載されています

封筒が来たから安心安心・・・と、開封もせずに確定申告シーズンまで引き出しの中・・・というのは、

絶対にやっちゃダメですよ〜 ^^

気をつけて。

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