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    事業主借、事業主貸
    (じぎょうしゅ(ぬし)かり、じぎょうしゅ(ぬし)かし)

   (2008年5月 更新)


   【 事業主借、事業主貸 】
   個人事業特有の勘定項目に、「事業主借」、「事業主貸」という勘定科目があります。
   これは、事業主である自分と、一個人である自分を区別する為の勘定科目です。


     【 事業主である自分 】
      ・取材で、取引先を訪ねている。
      ・今日の取引を、自宅で帳簿に転記している。

     【 一個人である自分 】
      ・ショッピングやドライブなど、趣味の時間を楽しんでいる。
      ・友人達とレストランでお食事。


   法人(会社)の場合には、経営者としての自分へ、「給料」「報酬」・・・という形でお金が支払わ
   れますが、個人事業の場合には、事業で得た利益が全て「収入」となります。
   しかし、「収入」には事業資金(経費など)と、個人消費分(生活費など)が含まれていますので
   、事業分と個人分のお金を区別する為に、事業主である自分と、一個人である自分とのお金
   の流れを、「貸し借り」という形で記帳していきます。


   < 事業主借 >
    「一個人の自分」から、事業資金へお金が流れる場合に使います。
    (事業用途の物を、個人のお金で支払った場合)
     ・開業前の事業資金(個人の貯金から出費)。
     ・個人利用しているクレジットカードで、事業用品(経費)を購入した。
     ・旅行中に、たまたま良さそうな事業用品を見つけ、個人の財布からお金を出した。
     ・事業用の通帳へ、個人用のお金が振り込まれた。
      (事業主のお金が事業用の通帳へ入ったので)


   < 事業主貸 >
    事業収入(利益)から、「一個人の自分」へお金が流れる場合に使います。
    (個人用途の物を、事業収入から出費した場合)
     ・生活費(食費や個人の貯金分など)。
     ・税金や保険料等の支払い(国民年金や国民健康保険も)。
     ・事業用で使っている口座から、個人のお買物分を振込した。

   

   ちなみに、「貸し借り」・・・と言っても、事業主の自分へお金を貸し付けたり、個人の自分から
   借金するわけではありません。あくまでも「お金の流れ」ですから、「貸した生活費を返してもら
   わなきゃ〜」・・・という事はありませんので、ご安心を ^^

     ※ 「事業主借」「事業主貸」という勘定項目は、個人事業特有の項目です。
        法人の勘定項目にはありません。



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