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事業主貸

読み方

じぎょうぬしかし（じぎょうしゅかし）。

概要など

事業用の資金を、個人用途のお金として使った場合に用いる勘定科目。　もちろん事業主の家事生活費や、給与（専従者や従業員給与は除く）に相当する資金移動にも使われます。

　事業主貸勘定等について詳しくは、、　「事業主貸/事業主借」をご参照下さい　m(_ _)m

消費税の課税区分　

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仕訳例（仕分け例）

①事業用の資金で個人用の物品を買った。

借方	貸方	摘要
事業主貸　1,000円	現金　1,000円	個人用途

②事業用の口座から、個人の生活費として20万円引き出した。

借方	貸方	摘要
事業主貸　200,000円	普通預金　200,000円	事業主個人の生活費

「事業主貸」勘定は、個人事業の勘定科目の中でも良く使われる勘定科目です。　色々な使われ方がありますので、その都度追って勉強しましょう～　＾＾　最初は何だか難しいかもしれませんが、流れが理解出来れば凄く簡単ですよ～！

以上参考までに。
（※　なお、これら仕訳例、及び勘定科目各概要は主に個人事業者を対象としたものとお考え下さい（一応当サイトでは、法人仕訳等には触れておりません。　というか、そもそも法人には事業主貸勘定は存在しませんが。。）。　また上記例は一般的なごく一例です。　それと消費税に関しては税込経理としての仕訳となります）

個人事業でよく使われる勘定科目を仕訳例とともに一覧にしてみました（個人事業向け）。