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貸付金

読み方

かしつけきん。

概要、該当する主な対象

取引先や従業員に貸した金銭を管理する勘定科目。 (なお回収が長期に渡るような 「立替金」も、この貸付金として取り扱うのがベター。 その場合には、立替・・ というよりも、むしろ貸付としての意味合いが強いですから)

注意点

・貸付によって受け取る手数料(利息)は、「受取利息営業外収益)」で管理。

 ※ 金銭の貸付を行う場合には、原則、相応の手数料 (利息・利子)徴収は必須として考えられましょう。 もし無利息で貸し付けるなどしてしまった場合には〜 超怪しい寄付金や、利息相応の贈与があった! のような感じで税務署から見られる可能性も。。

 (→ 税務上、事業資金を他人のために無償で貸すこと自体が怪しまれます。 事業資金は、そもそも自己事業で収益を上げるための資金ですから、リスクある貸し付けに対して 「無償」は。。。 また無利息 = 借りた相手は 「無償」という利益を得ているわけですから、税務上では、その利息相応の利益分 (一般的な貸付利息に相当する額)は贈与や報酬・給与として見なされても何らおかしくないでしょう)

・社員への福利厚生的な貸付けでも、利息は必須とお考え下さい。

・1年以内に回収される貸付金は 「貸付金」、もしくは 「短期貸付金他流動資産)」で管理。 回収期限が1年を超える貸付金については 「長期貸付金投資等)」で管理する。 (なおこの辺りに関しましては、個人事業ではあまり相当する取引きが考えられず、また、私も〜 こういった取扱いほぼ皆無ですから、これ以上の深入りまでは割愛・・・ という事でナニトゾ m(_ _)m)

消費税の課税取扱い(区分) 

対象外 (なお貸付による受取利息(営業外収益)は 「非課税取引」)

仕訳例(仕分け例)

@下請け業者へ10万円貸し付けた。

借方 貸方 摘要
貸付金 100,000円 現金 100,000円 ○○へ貸付け

A下請け業者から、貸し付けていた10万円と手数料(利息)2,000円を受取った。

借方 貸方 摘要
現金 102,000円 貸付金 100,000円 貸付金の回収
受取利息 2,000円 貸付け利息

以上参考までに。
(※ なお、これら仕訳例、及び勘定科目各概要は主に個人事業者を対象としたものとお考え下さい(一応当サイトでは、法人仕訳等には触れておりません)。 また上記例は一般的なごく一例です。 それと消費税に関しては税込経理としての仕訳となります)

テーマ
勘定科目辞書

個人事業でよく使われる勘定科目を仕訳例とともに一覧にしてみました(個人事業向け)。
資産の部。主な勘定科目

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