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   【 ちょっと待って! 銀行借入! 】
   (2008年11月 更新)

   例えば 「事業用自動車の購入」。
   自動車を月賦で購入するには ・・・ 主に 「信販系クレジットの分割払い」「銀行借入」の2通りの月賦
   購入の方法がありますよね〜 ^^

   信販系クレジットは金利手数料が高めだが、手間が少なく審査が早い! という特徴があり、
   銀行借入は審査に手間と長時間を要し、条件次第では審査条件が厳しいが、金利が安い! という
   特徴があります。

   貴方ならどちらを選びますか〜?

   どちらを選ぶかは事業者の条件や環境次第ですが、借入が可能であれば、金利が安い銀行借入で
   購入を・・・という方はかなり多いはず・・・。

   しかし、私はあえて 「信販系クレジット」を選びます。

   何故なら・・・、
   「信販系クレジット」は、決算書・賃借計算書の 「借入金」勘定に該当しないからです。
   「信販系クレジット」もお金を借りて購入していますが、会計上は「未払金」勘定に該当します。
    ※ 詳しくは ・・・ 「ローン、クレジット

   この違い、何だか分かりますか〜?

      「借入金」 = 「借金」ですが、
      「未払金」 ≠ 「借金」。 「未払金」は借金ではありません。

   つまり・・・、
   マイカーローンなどの銀行借入は もろ「借金」ですが、自動車販売店で利用する信販系クレジット
   は、会計上では 「借金」になりません
。 単なる「未払金」です。

   同じ負債なのに、扱いがスゴイ差だと思いませんか?

   事業の規模にもよりますが、運転資金や資産購入のために、事業用資金として銀行等から融資(銀
   行借入)してもらっている方もいらっしゃると思います。
   この融資審査の際に、必要となる必須書類は何でしょうか・・・。

     そう、確定申告書です。

   事業用資金以外でも、個人事業主がマイホームを購入・・・となると、必要な審査書類は・・・

     そう、確定申告書です。

   確定申告書の第一表・第二表の控えだけなら問題ないのですが、確定申告書に 「決算書」もセット
   オプションとして提示を求められる事もあります。
   決算書には 「賃借対照表」があり、「賃借対照表」には 「借入金」が堂々と輝いています。
   決算書は事業の経営状況が一目で分かりますし、借金の額も全て把握する事が出来ますから・・・。

   もし、各種借入の審査段階で、この「借入金」の額が多いのと少ないのでは どちらが審査が優勢に
   なるでしょうか。

   判断は全体の経営状況にもよりますが、借金は多いより少ないほうが優勢審査に決まっています。
   事業資金が不足しているからお金を借り入れている・・・とも判断出来ますからね〜。
   (決算書で分かるのは 「借入金の額」のみ。 運営資金の借入か家事兼用自動車の借入かまでは
   分かりませんから・・・)

   ・・・という理由で、
   私は 「信販系クレジット」を選びます ^^

   今の日本社会、法人格やサラリーマンに比べて、個人事業主の信用度は非常に低いです・・・。
   もし、必要な時に借入が出来ないと非常に困りますから、借り入れ以外の手段で購入出来る方法が
   あれば、出来るだけ 「借入金」を作らないような事業経営を心がけています。

   小さな事からコツコツと。
   チリも積もれば山となる。

   こんな感じでしょうか・・・ ^^

   



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