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    売上げが上がった!
    (うりあげがあがった!)

   お仕事の中で、二番目に大好きな言葉が「売上げ」。
   これがないと、仕事をやっている意味がありませんからね〜 ^^

   え? 一番目は ・・・って?
   そりゃ〜あ、「入金」ですよ「にゅーきん」  ^m^
   (2008年11月 更新)


   【 売上げが上がった! 】
   青色申告では「発生主義」が基本なんですが、売上げに関しては「実現主義」という会計主義
   が原則になります!

      ※ 「実現主義」 ・・・ 発生よりも、取引・販売の 「実現」を重視する会計主義。

   「実現主義」は「発生主義」の親戚のような感じですが、あまり深く考えすぎると解決しないの
   で、具体的な取引を例にして「実現主義」を説明しておきます。

   売上げのタイミングを簡単に言うと・・・
    「商品・サービスの納入」「対価の収益」実現した時です ^-^)/
   「商品・サービスの納入」は引渡しの実現、「対価の収益」は対価(商品代金)が確定している
   事と、収益が実現(入金が確定)している事を言います。

   なんだか ややこしいですね〜 ^^


    インターネットで注文を受け、宅配便で発送した商品は・・・、
       お客様に商品を発送した日(出荷基準)、もしくはお客様が商品を受取った
       (検収基準)した日が 「売上高」の発生日になります。
       インターネット経由で注文が入った時や、商品代金が振り込まれた入金日では
       商品の納入が実現していませんから、「売上」のタイミングではありません。

       ちなみに、商品の発送前に商品代金が振り込まれた場合には・・・、
借方 金額 貸方 金額
 普通預金 10.000  前受金 10.000

       といった感じで 「前受金」勘定で入金処理をして、
       商品を発送した時には・・・、
借方 金額 貸方 金額
 前受金 10.000  売上高 10.000

       こんな具合で仕訳をします ^^

       商品を発送した日、お客様が商品を受取った日・・・という売上基準は、商品の
       出荷日、もしくは受領日が確実に把握でき、取引が確実だと思われる方を選択
       して下さい〜 ^^)/
       但し! 一度決めた売上高の計上基準は、今後の取引において必ず統一して
       仕訳して下さいねーーー \(^^)/

       そして・・・、
       商品を発送した基準を売上とするならば、発送日の分かる運送屋の受領印。
       お客様が商品を受取った基準を売上げとするならば、お客様が受領した日を、
       明確に把握できるような段取りを忘れずに〜 ^^)/


    請負業で、何かを制作している業務の場合には・・・、
       商品(サービス)が完成(完了)し、取引先に納品した時点が「売上」の日です。


    長期で、継続的にサービスの提供を行っている場合には・・・、
       1ヶ月分の対価が1ヶ月毎に入金されるのであれば、最も合理的だと思われる
       締め日を売上計上の基準とし、締め日毎に 「納品書発行 & 受領印」・・・と、
       するのが、最も妥当と思われます(検収基準)。
       1ヶ月間の区切りや支払日が決まっている長期契約の場合には、契約の基準に
       沿った売上計上を行いましょう〜。


    売掛で販売した場合には・・・、
       売掛債権・・・つまり、商品を掛(つけ)で販売した場合には、代金を請求できる権
       利を有することから、入金が確定している立派な 「収益の実現」に該当します。
       商品代金後払いでも、商品を引き渡した時に売り上げて下さいね〜 ^^

        売掛で商品を渡した時には・・・、
借方 金額 貸方 金額
 売掛金 20.000  売上高 20.000


    納品した直後に請求書を作成した・・・、
       売上の基準は あくまでも「納品」ですから、例え納品した翌日・納品する前日に
       請求書を発行したとしても、「売上高」の計上タイミングは納品時が適正です。

   
   上記の具体例は、基本的な判断基準の一例です。
   商品を発送する手順でも出荷ルートが特殊な場合や(メーカー直送など)、長期契約に基づく
   前受金の額が多い、制作期間が1年を越すような制作業務、サービスの対価が分割払い・・・
   など、事業内容や納入先が違えば取引内容も様々です。

   売上は、事業収益に係る重要項目のひとつです。
   後々になって、税務署に売上の計上基準を否定されてしまうと かなり大掛かりな修正になり
   かねませんので、複雑・特殊な取引のある業務の場合には、予め税務署等へ相談した上で、
   売上基準を決めておきましょう〜 ^^)/



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