天国の簡易課税パターン
 「簡易課税」は、課税売上げの消費税 − (課税売上げの消費税 × みなし仕入れ率)といった簡単な計算で消費税の納付額が決定されます。

 例えば・・・ 課税売上げが30,000円で、課税仕入れが9,000円のサービス業の事業者。 (課税売上げに対し、課税仕入れの割合(仕入率)は30%。 課税売上げで実際に預かった消費税が1,500円、課税仕入れで実際に支払った消費税が450円)

 「本則課税」では---
1,500円 − 450円 = 1、050円 が納付すべき消費税になります。

 しかし、この事業者が 「簡易課税」を選択していたならば---
サービス業の 「みなし仕入率」は50%ですから・・・
1,500円 − 450円 = 700円 が納付すべき消費税になり、本則課税に比べ300円も節税出来る・・・ という事なんですね〜 ^^

 ※計算式 ・・・ 預かった消費税 − (預かった消費税 × みなし仕入率)


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