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(2015年5月12日更新)

繰延資産と減価償却資産の違い

 空耳なんちゃら〜 じゃないですが、税務ってなんだか ”似て非なるモノ” な言葉・用語って多いですよね。 と、そんな数ある空耳なんちゃら〜 な言葉の中でも、今回は比較的主要格とも言える繰延資産 VS 減価償却資産について(個人事業パターン)。

減価償却資産

 帳簿会計を始めてからまずド肝を抜かれる税務が ”減価償却資産”。 (← 肝までは抜かれんだろ) デカく高い備品を導入して〜 こいつわー 今年の経費で落として一発ドカーンと行っちゃう? ガッツリ系? みたい系で考えていると ⇒ 減価償却が必要系 ⇒ ちょびちょび経費にしかならん系 ⇒ ちょっとええの気張って奮発したのにどうしてくれるん? 的みたいな。 (← もう話の内容がグダグダ。 何言ってんのかわからん)

 で、ところで減価償却資産とは?

 【所得税法より】
 不動産所得若しくは雑所得の基因となり、又は不動産所得、事業所得、山林所得若しくは雑所得を生ずべき業務の用に供される建物、構築物、機械及び装置、船舶、車両及び運搬具、工具、器具及び備品、鉱業権その他の資産で償却をすべきものとして政令で定めるものをいう。

 何をいう〜 しょうゆ〜 みたいな。 さっぱり何言ってんのか分からん系。

 なので簡単に私が解読しておくと、

 まあいわゆる事業上での固定資産で(無形固定資産含む)、減価償却会計の必要なもの。 (減価償却自体のそもそもの細かい部分についてまでは左記リンク先ページにて)

 こんな感じ。

 つまり何かしらのブツを購入したが、寿命や価値が長期に渡って消耗されていくもの。 ⇒ 消耗期間に応じて減価償却が必要 ⇒ いわゆる減価償却資産。

繰延資産

 もうこの言葉からしてクセモノ。 帳簿会計を始めた頃にはずっと ”繰資産” だと思い込んでいたくらいですから。。 もう空耳狙っちゃってんじゃないの?レベル。 で、そのそもそも ”繰資産” ってどんなの?

 【所得税法より】
 不動産所得、事業所得、山林所得又は雑所得を生ずべき業務に関し個人が支出する費用のうち支出の効果がその支出の日以後一年以上に及ぶもので政令で定めるものをいう。

 何をいう〜 しょ(しつこい)

 なのでこれも簡単に私が解読しておくと、、

 まあ事業上で必要となるコスト(経費)のうち、パフォーマンスが長く 相応の償却が必要なもの。

 よけい分からんわ。

 つまり何かしらに対しお金を支払ったが、その効果効能が長く続くもの。 ⇒ 効果期間に応じた償却が必要 ⇒ いわゆる繰延資産。

結局これら2つ資産の違いは?

 減価償却資産---
 多くの場合物体が存在し(無形物体も含む)、そのモノの価値や寿命が日に日に目減りして行くもの。 価値や寿命が存在するという事は一般的には中古品も存在する。 また一般的には転売も可能(用途がオンリーワンではない)。 

 【関連まとめ】 減価償却資産とは?

 繰延資産---
 多くの場合物体が存在しない(得られない・自分のものにならない)費用(サービス等の対価、手数料等)で、かつ支払った時点で消耗(消費)が確定しているもの(= いかなる場合でも返金されない)。 基本的には自身の為のものオンリーワンであり、一般主には 一定の契約における付随費用である場合が多い(権利的なものとか負担金とか)。 ちなみにもしこれらに当てはまらなくとも、開業費と開発費に関しては完全固定で繰延資産決定なので、一応これら補足までに。

 【関連まとめ】 繰延資産とは?

 と、おおよそこんな感じかな。

 但し、これらはあくまで私個人的な見立てや見解である事と、もちろん大まかな見解でもありますし、またそのモノの実態や特性などによって当てはまったり当てはまらなかったり--- というケースもあり、ここに挙げる例は全てが全て〜 必ずしもではない事は予め <(_ _)> また以上参考などまでに。

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