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ヤフオクで買ったものでも必要経費になる?

ヤフオクは出品するだけでなく、落札する楽しみもありますよね〜 ^^

特に ”競り” という特徴柄、思いがけぬ良い値で落札できたときの あの何とも言えない優越感は。。(落札後、たまたま寄ったお店で同じものを見つけ、しかし近所のお店の方が安かった・・ なんてこともありましたが。。)

というわけでヤフオクの出品編に続き、今回は落札品と会計についても考えてみましょうか ^-^)/

ヤフオクで買ったものでも必要経費で落とせる?


Q. ヤフオクで購入した備品などは経費にする事が出来るのですか? 相手が個人の方だと納品書や領収書なんてもらえませんし、またそもそも最近では ”匿名” での取引きも多く。。(取引き終了までお互いの個人情報が開示されない取引き方法。 また偽名等を使われている方も多くいらっしゃるようですし)

A. 落札購入したものが間違いなく事業用の物で、購入した事実と支払いの事実を証明する事が出来るのであれば、(裏付けすることが可能であれば)

全く問題なく経費計上可能です。

先ず支払いの証明書は、銀行で発行される「振込伝票」もしくは「お取引明細書」などが支払いの証明となります。

カード決済の場合には、後日送られてくるカードご利用明細書と引き落とし口座の取引明細、決済日、決済金額と商品代金の照合が出来れば問題ないでしょう。(かんたん決済だと履歴が出ますので、そのプリントアウトはけっこう使えるでしょう)

そして「落札商品の購入の有無」「商品の概要」。

相手が個人の方だと納品書等は発行されませんので、「何を購入したのか・・・」という購入品の概要を証明する書類が必要です。

「落札商品の概要が分かるページ」、「ご自分のYahoo!JAPAN IDが記載されている落札通知等」、「落札代金や配送料金、取引相手の住所・名前・連絡先等が詳しく分かる取引に係るデータ」等をマイオークションの管理画面からプリントアウトし、

さらに商品の到着時に貰える宅急便の伝票を同時保管しておけば それで必要十分かと思われます。

宅配伝票は第三者が発行するものなので、証票力はそこそこ高いです。(可能であれば、商品名を明記していてもらえればもっと証票力は高くなるでしょう)

またこれが考えうる精一杯でしょう。

以上、皆様のご参考になれば幸いです。


(C) 佐田会計 確定申告会