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    複式簿記、単式簿記
    (ふくしきぼき、たんしきぼき)

   (2008年5月 更新)


   【 複式簿記 その2 】
   はい、次のページです ^^
   複式簿記について、もう少し突っ込んだ説明をしてみますね〜。

   複式簿記の最終目的は、「賃借対照表」と「損益計算書」を作成する事なんです。
   日頃の帳簿記録の積み重ねから、財産の動きを表してくれる「賃借対照表」と、一定期間の損
   益を表してくれる「損益計算書」を作成し、双方を照らし合わせ、より正確な「事業損益」と「取
   引情報」を表す事が複式簿記の目的です。

   もう少し具体的に・・・、「賃借対照表」と「損益計算書」の関係を少々解説してみますね〜。
   先ず、勘定科目の5つの要素「資産・負債・資本・収益・費用」の関係を図で表してみると、

              

   この様な位置関係になっています。
   図の中央線から左右に分け、右側と左側のバランスが全く同じ金額に保たれているのです。
   つまり、「資産+費用 負債+資本+収益」が絶対の関係なんです。

   「なんで〜?」と言う質問がありそうですが、説明を始めるとわけがわかんなくなっちゃいそう
   なので、「こういう決まりなの!」・・・という事で・・・。

   ここで、ちょっと問題です。
   利益の計算方式は?

   「う〜ん」
   「事業収入 − 必要経費 = 利益?」
   「めちゃ当たり〜!! パホパホパホー!」 ←(大当たりの最上級。・・・ていうか、独り言?)

   上の図では、「収益」が事業収入にあたり、「費用」が必要経費にあたりますので・・・、
   収益から費用を引き算すると、利益が算出されるわけです。

              

   こんな感じ。
   そして、この表の事を「損益計算書」と言います。

   「ん? ちょっとまって! 左上に利益が増えると、勘定項目の5つの要素のバランスが・・・」
   そうです! 勘定項目5つの要素は「左右対称」が絶対の関係ですから、図表の中央から左
   側だけボリュームが増える事は絶対ありません。
   ・・・と すると、

              

   こうなっているわけです。
   これで、上下の図表を合体させても左右対称ですね〜。 いや〜 安心、安心・・・。
   そして、この表の事は「賃借対照表」と言います。

   ちなみに・・・、
   「損益計算書」と「賃借対照表」から算出された「利益」は、どちらも全く同じ金額になります。

   上記例では「利益」が出た場合の図表ですが、「損失」が出た場合には・・・、

    

   こんな具合です。参考までに。

   ・・・という事で、
   事業年度1年間の決算は、損益計算書と賃借対照表の双方から事業利益を算出し、最終的
   に数字にズレがないかどうかをチェックする・・・。
   そう! これが複式簿記の目的なんですね〜 \(^。^)/
   ん〜 よく考えられたシステムです ^^

     ※ 決算時に算出した「損益計算書」と「賃借対照表」は、青色申告の決算書として
        税務署へ提出します(確定申告(青色)に必須の書類)。


    < 管理人の追伸? >
   会計ソフト(申告ソフト)を使えば、上記のような、なんちゃら帳やなんとか帳などを気にする必
   要もなく帳簿記入が出来ますよ〜。
   補助簿や主要簿のいずれかの帳簿に取引詳細を入力すれば、自動的に他の帳簿へ転記し
   てくれるので、思っている以上に手間なく記帳が出来ちゃうはずです ^^

   しかも! 決算時には、「損益計算書」と「賃借対照表」の出力も簡単スピーディ〜 (^v^)ノ
   いや〜 便利な時代ですな〜。オホホホホ・・・ ←(どこのおっさん?)



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