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(2010年2月11日更新)

Be-TAXで確定申告・平成21年度分 No,3 (収支内訳書、青色申告決算書 作成編)

はい! 初期準備が済めば、
いよいよデータの入力作業に移ります。

先ず、最初に入力するデータは、
「収支内訳書」、もしくは「青色申告決算書」。

白色申告の方は「収支内訳書」、
青色申告の方は「青色申告決算書」です。
(※ 尚、当ブログでは、青色申告決算書の作成がメインとなります)

では、

申請書等作成画面から、
収支内訳書、青色申告決算書 作成コーナーを選び、
先へすすめましょう ^^


 
先ずは「提出方法等選択」。

ご自分の申告方法を選び、
先へ進みましょう。

尚、

青色申告、または現金主義の青色申告は、
事前に申請書を届出&受理されている方のみです。

要注意。

そして、
不動産所得、農業所得以外の、
通常の営業所得(事業所得)であれば、

青色申告決算書(一般用) 「営業等所得がある方はこちら」の、
新規入力欄からデータ入力を始めましょう。

すると・・・

何だか見覚えのある様式ですね〜 ^^

そうです!
前回の会計ソフトの決算書のプリントアウトで作成しておいた、
「平成21年分所得税青色申告決算書(損益計算書)」と同じですね。

それでは、
順を追って入力していきましょう〜 ^o^)ノ



先ずは、
表左上の「売上(収入)金額(雑収入を含む)」をクリック。

すると、
「売上(収入)金額・仕入金額」の画面になりますので、

事前にプリントアウトしておいた決算書の1枚に、
「月別売上(収入)金額及び仕入金額」
という項目のある用紙がありますので、
(※ 同じような表のレイアウトになっています)

そのプリントのデータを、
そっくりそのまま転記していきましょう。

転記が終わったら、
入力終了をクリック。

表左上の「売上(収入)金額(雑収入を含む)」の欄横に、
先ほど入力した金額の合計が反映されているはずです。

1〜7番の項目に反映された数値が、
手持ちのプリントを同じか確認しましょう。

確認が済んだら、
次ぎは経費の入力です。

プリントを見ながら、
画面の表へ直接入力していきます。

減価償却費は、
プリントアウトした決算書の一枚、
「減価償却費の計算」を転記。
(※ 「新規に減価償却資産を入力する」のボタンをクリックして入力)

一括償却資産は、

減価償却資産の種類等・・・一括償却資産
減価償却資産の細目・・・その資産を取得した年度
取得価格・・・当時、購入した価格
事業専用(貸付)割合・・・その資産を、事業用として使っている割合

といった、
以外と少ない入力でOK

基本的な項目が、
プリントと違っていないかをチェックし、
入力終了をクリック。

地代家賃は、
年度途中などで引越しをするなど、
支払い先が2件を超える(3件以上)の場合は、

入力欄は2件しかないため、

 「氏名○○○ 〜 他」
 「住所○○○ 〜 他」

という具合に、
まとめて入力する形でOKだそうです。
(※ 税務署に確認済み)

また、
入力欄は「権」「更」「賃」とありますが、
一般的な賃料だと「賃」の欄に入力します。

ちなみに、
自宅兼住宅は、
賃借物件名・・・「賃貸住宅」です。


さらに入力を進めて行き、

最終的に、
43「青色申告特別控除前の所得金額(33+37−42)」の欄の、
合計金額が、
プリントの数値と合っているかどうか確認し、

入力終了をクリック。
(※ この段階ではまだ、65万円の青色申告特別控除は入力されません)


帳票選択(青色申告決算書一覧)に戻りますので、
さらに「入力終了」をクリック。
(※ ここで一旦、入力データの保存をしておいてもOK)


「青色申告特別控除」の画面に移りますので、
控除を受ける額を選択し、

「決算書等作成コーナーで貸借対照表を作成しますか?」では、
e=TAXで65万円の控除を受ける人は、
「作成する」 を選択しましょうね〜 ^^

「入力終了」をクリックし、
さらに先へ進みましょう。


貸借対照表(資産負債調) が、出てまいりました。
これも見覚えがありますよね?

そうです、
プリントアウトしておいた決算書の一枚、
「貸借対照表(資産負債調)」を見ながら転記していきましょう ^^

入力が済んだら、
左右対照、合計が合っているかどうか確認し、

「入力終了」。


所得金額の確認 の画面で、
所得金額が、
プリントした決算書(損益計算書)の右下の欄、
所得金額と同額になっているかどうか確認し、

「入力終了」。


住所・氏名等の入力 の画面に移りますので、
入力されている事項の確認と、
必要事項の追記をしていきます。

ちなみに・・・

7番の整理番号については、

確定申告前に、
税務署から確定申告書の案内が届いてない方は、
特に入力するものはありません。


税務署から確定申告書の案内(平成21年度分)が届いている方は、
同封の内容物に 「確定申告書」などが同封されており、
その確定申告書へ8桁の番号が印字されているはずなので、
(※ 名前、住所欄の下側)

その番号が整理番号になります。
(※ 同封の税金の納付書にも同じ番号が記載されているはずです)

提出年月日については、
確定申告書が未だなので、未入力でOK

事業所などの入力を終え、

「入力終了」をクリック。


電子申告用データの保存 の画面に移ります。

利用者識別番号などを確認したら、

 「電子申告用データの保存」ではなく、
 「入力データを保存する」をクリックして下さい。

何故なら、
提出年月日の入力が未だなので、

「電子申告用データの保存」を押してしまうと、
その後の訂正が出来なくなってしまいますので・・・。

そして、
入力データの保存が終わったら、

画面左上の「トップ画面」をクリックし、
作成コーナーのトップ画面に戻ります。

はい!

これで決算書の作成は終了です ^^

次ぎは、
確定申告書の作成ですが、

そろそろ長文になってきたので、
今日はここまで。


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