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    還付申告
    (かんぷしんこく)

   あら〜 まだ他にも 「申告」がありまんねやなー!
   ぬ? 今度は何ですにぃ?
   うおっ! 還付申告ですきゃ〜。 (また前置き長くてすんません・・・)
   (2008年11月 更新)


   【 還付申告 】
   税法上で確定申告をしなくてもいい人(サラリーマンなど給与所得者等)でも、源泉徴収等に
   よって既に納付している所得税に過納付があった場合には、任意で確定申告をする事によっ
   て、過納付の税金を還付してもらう事が出来ます。

   ・・・で、この場合の任意の 「確定申告」の事を、「還付申告」と言います ^^
   (基本は確定申告と同じ。 要は、還付が目的の確定申告・・・という事)

    「医療費控除になる出費があったー!」
    「色々な所得控除があるのを知らなかった〜! 今からでも間に合うかな〜?」

   ・・・と、このような場合に、「還付申告」で正しい税額を確定申告し、納めすぎていた税金を戻
   してもらうのです ^-^)ノ


   < 還付申告の注意点 >
   
   ※ 「還付申告」は、税法上 確定申告の必要のない給与所得者等が基本対象となります。
      確定申告の必要な事業所得者等は、通常通りの確定申告になります。

   ※ 既に確定申告を済ませている年度の還付手続きは、「更正の請求」に該当します。

      また、これまで一旦 「還付申告」を行っている場合で、
      その後、それでもなおかつ!
      当該申告済みの年度分に税金還付の必要が発生した場合でも〜
      その税金還付のお手続きは 「更正の請求」に該当しますので、予めご注意のほどを。
       (↑ サラリーマン等の給与所得者でも、一度 「還付申告」を済ませている年度分で、
          再度還付の手続きをされる場合には・・・
          「還付申告」ではなく 「更正の請求」の扱いなります)

      ちなみに・・・、
      サラリーマンの方が年度末に税金の調整をおこなう 「年末調整」は、あくまでも税額の
      微調整であり、「確定申告」ではありません


   ※ 還付されるのは、あくまでも支払済みの過払い税金が対象ですので、予定納税や源泉徴
      収などで納税されていない場合には、申告しても当然何も還付されません。
      (還付を何かの援助金と間違えている人も稀に・・・)


   < 還付申告の期限 >
   「還付申告」は確定申告の手続きと同様ですが、申告期間が異なります。

   還付申告は・・・、
   該当する年度の翌年1月1日より5年間が申告期間になります ^^)/
   (※ 5年を過ぎると、時効により還付される権利が消滅します)

   つまり、
   平成19年度の所得税(平成19年に源泉徴収された所得税)を還付申告する場合には、翌年
   の 「平成20年1月1日から5年間」という事になりますね〜。

   さらに!
   通常の確定申告期間(2月16日頃〜3月15日頃まで)に関係なくいつでも申告出来るので、
   確定申告の混雑期間をずらして提出する事も可能なんですね〜 ^^

   しかも! 期間は 「5年間」!
   現在は個人事業を開業されている方でも、数年前までのサラリーマン時代にさかのぼった分
   も還付申告する事だって可能なんです ^o^)ノ

   今だからこそ知った、
   自宅に眠っている還付申告出来そうな所得控除はありませんか〜? ^^

   
   ちなみに・・・、
   還付申告によって影響のある税金は 「所得税」だけではありませんよ〜!
   申告された所得を基に 「住民税」も決定されていますので、住民税まで・・・となると、けっこう
   大きな額になりますからね〜 ^^

    注意!
   但し! 還付申告による 「住民税」の還付は一切ありません
   還付申告による 「住民税」への影響は、その年度の住民税の額が調整される事のみです。

   住民税は、最終的に確定申告書の情報によって決定されますので、その年度の確定申告期
   限までに還付申告をすれば、年末調整による情報ではなく、確定申告書(還付申告)の情報
   にて住民税が決定されますよ〜 ^^

   また・・・、
   5年間の還付権利は所得税のみです。 住民税には納付後の還付制度はありません。
   住民税も考えた還付申告は、必ずその年度の確定申告期限までに〜 ^^)ノ
   (還付申告の受付は、その年度の翌年1月1日からです。 混雑を回避するためにも、2月中
   旬の確定申告のシーズン・インまでに提出される事をオススメします ^^)

   なんだかややこしいので、補足を少々・・・
   平成20年に支払う住民税は、平成19年度の所得によって算出されますので、平成20年の
   3月中旬(確定申告期限)までに平成19年度の還付申告を行えば、平成19年度の過払い所
   得税が還付され、これから支払う平成20年度の住民税も減額調整されるのです。

   但し、住民税には所得税のような5年間の還付権利がありませんので、平成20年の3月中旬
   (確定申告期限)までに還付申告が間に合わなかった場合には、平成20年の住民税は平成
   19年度末の年末調整の情報による算出となり、間に合わなかった還付申告の情報は住民税
   には反映されず、所得税の還付のみとなってしまう・・・という事です。
   (※ 住民税が決定された後に申告書を提出しても住民税は変更されません。 また、納付後
       の還付も一切ありません


   こんな感じです。 なんとなく分かって頂けたでしょうか・・・ ^^


         他、参考までに ・・・ 還付申告
             http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2030.htm (国税庁HP)



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