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(2019年7月11日更新)

2018年度、e-Taxでの確定申告手続き方法覚書。 C決算書・収支内訳書の作成(賃借対照表)

前回損益計算書作成の続きです。


画像引用: 国税庁HPより

今回はその後の賃借対照表以降の入力作業になります。

賃借対照表の入力へ

損益計算書の入力が終わったところから。

データ保存し、作業再開されている方もここからの再開になると思われます。

取りあえず画面下部の「入力終了(次へ)」へ。

ここでは青色申告特別控除の適用額を選択します。

各該当する額をご選択ください。(もちろん普通は65万円のやつですね)

それから賃借対照表を作成するか否かの選択も御座いますが、

ここは普通デフォルトの「作成する」のままで。

入力終了(次へ)」へ。

言わずもがな。 賃借対照表です。

ちなみにここは特に難しい箇所はないでしょう。

お手元の決算書の一部、賃借対照表をそのまま書き写される感じで。

 ※ 画面にない項目は、空白欄へ手書きで対応されてください。

転記が終わり問題なければ「入力終了(次へ)」へ。

所得金額の確定画面です。

またこれが、今後の確定申告書に記載される所得金額となります。

とまあここまでが賃借対照表の作成編です。

次へ」へ。

住所・氏名等の入力

画面は移り住所とかの入力画面になるでしょう。

ただここは入力というよりも〜

予め登録されている情報が反映されており、その詳細の確認と言った感じでしょうか。

もちろん必要あれば各所追記&修正しながら先へ。

 ※ なお画面最後の方に ”11 整理番号” というものがありますが、これにつきましては、また詳しくはこちらをご参照を。 ⇒ 整理番号って何?

問題御座いませんか?

一通り入力&確認が出来、問題ないようであれば・・


画像引用: 国税庁HPより

画面下にある 「申告書等作成終了 次へ>」 というボタンをクリック。

何やら送信方法の選択画面になりますが、

国税庁の作成コーナーからデータを送信する、通常は@のまま そのまま「次へ」へ。

 ※ 国税庁等が提供する以外の市販ソフトやアプリ等を利用して送信する場合のみ、Aの電子申告データ等を保存するチェック を。

入力データの確認

決算書の作業もあともう少しです。

これまで入力してきた内容が全て反映された、申告する最終データの確認です。

確認したい帳票を選択し、「帳票表示・印刷」ボタンをクリック。

 ※ なお、画面上では印刷を推奨しているようになっておりますが、当該決算書データはまだ先でもダウンロード&印刷できるタイミングがありますし、ここは内容確認さえ出来ればそれで問題御座いませんので、当該画面であえて決算書等をプリントアウトする必要はありません。(むしろもし以後修正が入ったら内容が変わりますし、そもそもインクや紙などのエコのためにも ここは閲覧までで留めておく方がよろしいかと。。)

予め用意しておいた手持ちの決算書とバッチリ照合出来ましたか?

問題なさそうでしたら・・


画像引用: 国税庁HPより

画面下の 「印刷終了 次へ>」 へ。

今後のフローチャートのような画面へ。

取りあえずデータを保存しておき、(⇒ データの保存方法

任意でアンケートを。(あくまで任意です

なお、ここで一旦休憩。 中断する方は 「終了する」 を・・・ と言いたいところなんですが、

実はこのまま終了して作業再開した際、えらく中途半端な画面からの再開となってしまいますので、、

ここはもう少し! いずれにしても引き続きまだデータ作成へ(先へ)進む 「所得税の確定申告書を作成する」 を、推奨しておきましょうか。

 ※ もちろんここで終了させても問題はないですが、ただ再開時は随分と手前の画面から発動するため、既に入力済みの画面を先送りするなどしてまた上記画面まで戻り、そこから再スタートとなるちょっと面倒な再開となってしまいますので、一応お含み置きなどのほどを。

とまあこんな感じで、取りあえず解説も長くなってまいりましたので〜 また続きは次回 ⇒ 確定申告書作成編 にて。

賃借対照表入力編でした。

以上、参考までに。


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