SOHO・確定申告ガイド 個人事業者のための税務会計〜確定申告ガイド
    

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    ローン・クレジット
    (ろーん・くれじっと)

   ローン、クレジット・・・と来ましたので、「クレジットカード」に関する知識も少々・・・ ^^
   (2008年11月 更新)


   【 クレジットカードの基礎知識 】
   SOHO系の個人事業の方は特に、ガソリンの給油やネットショッピングなどでクレジットカード
   を使う事が意外と多いはず・・・。


   
   Q. 備品の購入に、個人で使用しているクレジットカードを使っても問題はないですか?
   A. 特に問題はありません。
       但し、カードの利用明細書は大切に保管しておきましょう〜 ^^
      (※ 引き落とし口座の管理も必要ですね〜)


       仕訳例 
      個人のクレジットカードを使う場合には〜
      クレジットカードを使用した日(請求書に記載されている日付 (利用日)でも可)に、
      一般的には 「事業主借」勘定で仕訳を行っても問題はないでしょう。
      (※ 引き落とし口座が個人用口座の場合)

                【 クレジットカードを使用 】
借方 金額 貸方 金額
 消耗品費 50.000  事業主借 50.000

      こんな感じです ^^
      ちなみに、私は事業専用のクレジットカードは持っていませんので、クレジットカードで
      購入したガソリンや消耗品は全て「事業主借」で処理しています。

      尚、これら仕訳例は、業務上よくある 「消耗品」などの備品等を購入した場合における
      一般的な見解によるものですが、
      ただ・・・ その決済し購入した品の重要性によっては〜 これら一般的な見解による
      仕訳では ”不足” する場合も御座いますので。。。 予めご注意のほどを m(_ _)m
      (↑ つまり、その購入した備品が 業務上重要性の高いものと考えられる場合には、
         その備品を事業の用に供した日を基準として、費用化 (必要経費へ算入)しな
         ければならない・・・ などの厳密、かつ正規な簿記・会計的な経理処理が必要
         になろうかと)


       その他仕訳例もついでに・・・ 
      事業用のクレジットカードを使う場合には〜
      基本、「未払金」を立てて処理します。
      (※ 引き落とし口座が事業用口座になっている場合)

                【 クレジットカードを使用 】
借方 金額 貸方 金額
 消耗品費 50.000  未払金 50.000

                【 引き落し日 】
借方 金額 貸方 金額
 未払金 50.000  普通預金 60.000
 事業主貸 10.000   -
               ※ クレジットカードの決済額のうち、1万円の個人利用があった場合。

      また、自動車等の減価償却資産の購入にカードを使った場合でも〜
      これらと同じく 「未払金」勘定を用いますが、

      ただ、そのカード決済時には、未だ手元にその商品は届いてない・・・ とかいった場
      合には、その未払金を前払金へ振り替えるなどの仕訳が必要となりますので、これ
      ら予めご留意頂きたく思います。

                【 クレジットカードを使用 】 商品納期は後日
借方 金額 貸方 金額
 前払金 200.000  未払金 200.000

                【 商品受取日 】
借方 金額 貸方 金額
 器具工具備品 200.000  前払金 200.000
               ※ 以後、口座引落しや減価償却等については ここでは省略。

      ちなみに、商品の仕入れにクレジットカードを使った場合には〜
      「未払金」ではなく「買掛金」という形で仕訳を行います。

                【 カードで仕入れ。 その1 】 商品納期は後日
借方 金額 貸方 金額
 前払金 20.000  買掛金 20.000
               ※ 以後、商品受取り時とか口座引落しなどは省略。

                【 カードで仕入れ。 その2 】 決済時に商品受取り
借方 金額 貸方 金額
 仕入高 20.000  買掛金 20.000
               ※ 以後、口座引落しなどは省略。


      
      クレジットカード利用が多い方は、出来るだけ事業用の専用クレジットカードを作られる
      事をオススメします。

      事業用のクレジットカードなら、お金の流れ(カード決済)をきちんと把握出来ますし、
      プライベートのお買物明細書や個人用通帳まで管理する必要がありませんからね〜。
      (完全に事業専用であれば、もちろん年会費も必要経費になるでしょう)

      それから・・・、
      あまりにも「事業主借」勘定が多額になってしまうと、税務署側から見れば「目立つ疑問
      ポイント」になるかもしれませんからね〜。

      「事業主借の詳細を知りたい・・・」
      「多額の事業主借の元手は何処から・・・? 他にも収入があるのでは?」
      もし私が税務署の立場なら、こんな具合に疑問を持つと思います ^^


   
   Q. カードで 6回払いにしたら分割払い手数料がかかりました。 手数料の仕訳は?
   A. 「支払手数料」でOK ^-^)/
       ボーナス一括払いの手数料も同じく ^^


   < クレジットカードのポイント >
   ほとんどのクレジットカードには、カードの利用実績に応じた「ポイントサービス」があります。
   貯まったポイントによって色々な商品が貰えたり、ポイントの還元によって購入する商品が安く
   なったり・・・と、カードによって特典も様々ですよね〜 ^^

   
   Q. クレジットカードのポイントは、帳簿上ではどのように処理をすればいいのですか?
   A. 特に記帳の必要性はないですよ〜 \(^v^)/

       ポイントの還元で貰った商品等は、クレジット会社からの「お中元」「お歳暮」的なノリ、
       ポイントの還元で値引きされた商品等は、「値引きしてもらって安く買えた」的なノリで
       問題ないでしょう。

       カード利用によるポイント付与は事業収益ではありませんし、実際に金銭の授受が行
       われるわけではありませんので、雑収入にも該当しませんからね〜 ^^

       但し!   商品券に限っては、現金の「雑収入」として仕訳をした方が良い場合もある
       と思われます。
      (商品券で事業用備品を購入して経費計上する場合など)
       余談までに・・・ く(^v^ A

      (※ 尚、そのクレジットカードのポイントが事業と密接な関係にある場合などは、
         それら付与されるポイントは〜 事業用途の備品購入分のポイントは 「雑収入」
         扱いしたり、個人用途分は 「事業主借」扱いしたりして・・・ かなり細かく勘定し
         なければならないでしょう。
         (↑ 例えば、楽天アフィリエイトをなさっている方で、楽天カードを事業用のク
            レジットカードにしている場合など (ただあくまで私の個人的見解です)))


       特殊な仕訳例 
      ガソリンカードなど、口座引き落とし時に値引き還元されるカードの仕訳です。

             クレジットカードで1万円分のガソリンを給油。
借方 金額 貸方 金額
 車両費 10.000  未払金 10.000

             引き落とし時に1,000円の値引き還元があり、
               口座から引き落とされた額は9,000円でした。
借方 金額 貸方 金額
 未払金 10.000  普通預金 9.000
  -  車両費 1.000

      引き落とし時の値引き処理は、値引き分を経費から除外(逆仕訳)する処理を行えば
      問題ないでしょう。

     



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