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中古資産。減価償却のやり方

中古資産の耐用年数や減価償却資産になるか否かの判断などを行うことが出来たところで・・・

そこから先! 中古品の減価償却方法(やり方)は?

償却方法

中古資産と言っても、特別な減価償却の方法があるわけではありません!

前ページの「簡便法」で算出した中古資産の耐用年数を基に、後は通常新品の時と同じ減価償却方法で処理していくだけです。

つまり・・・

算出した耐用年数が2年であれば 2年で減価償却。

厳密に言えば、耐用年数2年の償却率で減価償却。 【⇒ 耐用年数と償却率(定額法の場合)】

おおむね償却期間が変わるだけですよ〜 ^^

例えば・・・ 5年落ちの軽自動車は耐用年数が2年になりますから、

その軽自動車の取得価額が50万円であって、かつその軽自動車を定額法にて減価償却するのであれば〜

その50万円(帳簿価額。この時点では取得価額でもある)を、償却率0.5にて、残存価額が1円になるまで・・・ 毎年度減価償却していきます。

※ 仕訳や記帳の流れ等、細かい部分などについては ⇒ 別途こちらご参照を。

簡単ですね〜 \(^v^)/

 
 なお、10万円以上〜20万円未満の固定資産であれば、こちらも新車と同様に「一括償却資産」をチョイスする事も出来ますので〜 こちらもお忘れなく ^^

 ※ 10万円以上〜30万円未満なら「特例」も選択可能ですよ ^o^)ノ

以上、参考までに。

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