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しょうひん。
販売を目的として、他社から仕入れた加工を必要としない物品。
・商品を仕入れた時には 「商品」勘定を用いずに、「仕入高」勘定で管理をするのが一般的(三分法)。 商品が売れた時はもちろん 「売上高」勘定で管理。(商品勘定を直接用いて売買取引を管理する「分記法」もあるが、あまり一般的ではない)
・「商品」勘定は、期末(年度末)における商品の棚卸評価額を次期(翌年度)へ繰り越す為に用いられるのが一般的。
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期末における在庫商品の決算仕訳例。
借方 | 貸方 | 摘要 |
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期首商品棚卸高 53,200円 | 商品 53,200円 | 前年度からの繰越分 |
商品 88,540円 | 期末商品棚卸高 88,540円 | 当期末在庫の棚卸評価額 |
以上参考までに。
(※ なお、これら仕訳例、及び勘定科目各概要は主に個人事業者を対象としたものとお考え下さい(一応当サイトでは、法人仕訳等には触れておりません)。 また上記例は一般的なごく一例です。 それと消費税に関しては税込経理としての仕訳となります)